どうする? どうなる? これからの「国語」教育
「戦後最大の改革」はこのままでは必ず失敗する。高校、大学、予備校の現役教師たちが問題点と具体策を総合的に論じる。執筆者:紅野謙介、五味渕典嗣、清水良典、駒形一路、小池陽慈、大橋崇行、阿部公彦、仲島ひとみ、跡上史郎、古田尚行、小島毅、川口隆行。
修正のお知らせ
本書収録の、大橋崇行氏の論考「「PISA型読解力」に結びつく国語教育・文学研究」において、116頁14行目以降の参考文献に関する以下の注(*)14、15が、小社の手違いにより抜け落ちています。お詫びして訂正いたします。(第1刷、第2刷以降改めます)
*14 有元秀文『PISAに対応できる 「国際的な読解力」を育てる新しい読書教育の方法――アニマシオンからブッククラブへ』少年写真新聞社、二〇〇九年/『「PISA型読解力」の弱点を克服する「ブッククラブ」入門』明治図書、二〇一〇年
*15 T・E・ラファエル、L・S・パルド、K・ハイフィールド『言語力を育てるブッククラブ ディスカッションを通した新たな指導法』有元秀文訳、ミネルヴァ書房、二〇一二年