レペルトワール I 「彼(ビュトール)の言葉が達する領域は、バルトやリシャ―ルのそれに比較して、はるかに広く、いつか、思いもかけぬ時期に、モビールのようなフランス文学史ができあがっているかもしれない。」【蓮實重彥「バルト・リシャ―ル・ビュトール」より】フランス文学史に聳え立つ20世紀フランス文芸批評の金字塔、全5巻発刊!「ビュトール宇宙」の集大成となる評論集、日本初の完訳版。