文学的死か、政治的死か。
最初の五年で武士の名に恥じぬ肉体をつくり、次の五年で右翼デビュー、最後の五年で私党を結成し……
「葉隠」の哲学に基づく「十五年計画」とはなにか。
■本文中に誤りがあることが判明いたしました。(2021年9月21日)
第七章 林房雄と三島由紀夫 P181、2~3行目
【誤】
そのように徳岡が考えたかどうか、いまや当人も鬼籍にはいっているため確かめようもないが、たぶん考えたことは考えたに違いない。
↓
【正】
そのように徳岡が考えたかどうかはわからないが、あり得ないことではあるまい。
※本文中に登場する徳岡孝夫氏(91)がご存命であることがわかりました。謹んでお詫び申し上げます。
判型 | 四六上製 |
---|---|
定価 | 本体2,800円+税 税込3,080円 |
刊行年月 | 2021年8月 |
ISBN | 978-4-86488-230-9 |